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in seaside
朝起きると窓の外は一面雪景色だった。
「さむ・・」とつぶやいて朝の支度をすませて下へ降りた。
お母さんが朝ご飯の準備をしていた。
「早くしなさい!まだ髪直してなかったの?」
お母さんがギャーギャー言っている。まぁいつものことだ。学校だるいな。
とりあえず家を出た。
髪の色なんて何色でも同じだと思う。
金髪の子が悪いことをする保証はないし黒髪の子が悪いことをしない保証もない。
世の中は大人はまず見た目で人を判断する。学校の先生がいい例だ。
親も先生に言われたら鵜呑みにする。そう考えていると学校に行く気がしなくなってきた。
自然に足が海へと向かう。嫌なことがあった時はよくあの海へ行く。
今日は先客がいた。
いつも座っているテトラポットのところにきれいな顔をした男の子が座っていた。
「・・あの?」と声をかけると「あぁ・・」と気のない返事を返した。
彼は翔陽高校の制服を着ていた。
「学校は?」と聞くと少し微笑みながら「君も学生でしょ?」と言ってきた。
その仕草一つ一つにドキッとさせるものがあった。
それからいろんなことを話した。
彼は3年生で藤真健司君と言うこと。
バスケ部生活最後の大会で全国へ行けなかったこと。
私のことも少しはなしたけど彼が思ってることに比べたら全然対したことないような気がして
もう髪の色はどうでも良かった。
そして健司君は「おれ見ず知らずの人に何話してんだろ。ごめんな。」と言った。
「もう見ず知らずじゃないじゃん。自己紹介したでしょ?それに話せて良かったし。」
健司君は笑いながら「良かった?俺が話してただけなのに?」と言った。
「だって寒いし雪積もってるのに話してられるなんて相当じゃん!けっこう楽しかったってことでしょ?」
「そうだね。」健司くんは笑う。
二人同時に「さむっ!」と言った。
顔を見合わせながら「なんか暖かいものでもたべいこっか?」と言って近くのファミレスに入った。
他愛もないかいわが弾んで気づけばもう日が暮れていた。
店を出て二人別れるとき同時に「ねぇ」と言った。
「からどうぞ。」と言われた。「ねぇまた会えるよね?」と聞くと
「同じ言おうと思ってた」と微笑みながら言った。
二人は笑って手を振って帰った。
それから二人がまた出会うのはそう遠い未来ではなかったのでした。
〜オワリ〜

あとあがき。
これね〜…ケータイ用のHPで書いたキリリクなんだよ
使いまわし(爆)いやいやいやそういうわけではなくてね!
けっこー気に入ってたの!これ。
ってなわけで!逃げます!(謎)
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