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ナツイロ。
今日の練習はみんな気合が入ってなかったなぁ。
祭りだからってそんな浮かれることもねぇのによ。
って、そう着替えの最中に考えてたらどうやら口に出しちまってたみてぇで。
「三井サン。一緒に行く人いないんすか?」
「……るせぇな。」
そうテキトーにあしらおうとすると宮城はさらに面白そうに。
「ふ〜ん(ニヤニヤ)」と。
「お前もいねぇじゃねぇか。彩子に振られてたじゃねぇか。」
そうやって苦し紛れの言い訳をすると。
「俺はもともとヤスと約束してましたもん。それに向こうでアヤちゃんに
会えるかも知れないし……」
そうさらにニヤニヤしていた。…浮かれすぎだろう…
「三井サンはいかないんすか?」
そんな三井の言葉に。思い出すコト。も、無きにしもあらず。
と。思っていた。ら!!
「あぁ三井サンはもてないんすよね〜!」
と、ニヤニヤしながら言っていた。
「うるせぇよ。そんなとこ男と行くよりはマシだ!」
そう言いきって外へ出た。外へ出ると一足先に体育館を出ていた流川が珍しく
ケータイを片手にそわそわとしていた。
それを見て「流川もさすがになぁ〜…」と、独り言を言って家路に着いた。
でも…今日は、そう言えば。
__________3年前
「みっちゃん!今日は祭りだぜ!もちろん行くだろ?」
そう当時のチームメイトが俺に話しかけた。
「おう!もちろんだぜ!」
と、やる気満々で答えると。隣の席に座っていた女が
「張り切っちゃってやっぱMVPも中学生なんだね〜」と言った。
「中学生の何がわりぃんだよ?お前も中坊じゃねーか。」
そう言うとそいつは
「べっつにぃ〜。」と、すかしていた。
そいつ。は他のやつよりもすかしていて。確かに大人びてはいたけど。
それでも確かに普通の中学生だった。
チームメイトが「はな〜…変な噂もあるしなぁ〜…ほっとこうぜ!」
と言って笑っていた。それが聞こえたようでは微妙に肩が震えていた。
「何の噂だよ。別に根も葉もねぇんだろー?いい加減にしとけよー?」
そう別にをかばうつもりなんて無かったけどそう言っていた。
はちょっと顔をあげて持っていた雑誌に目を落としていた。
夏祭りが始まって。
はしゃぐチームメイトを横目にさっきのあの”噂”ってのが何なのか気になっていた。
「そーいやよー。の変な噂ってなんだよ?」
「みっちゃん気になってんのかよー?のこと好きなのかよー?」
「バッ…ちげぇけどよ。何なんだよその噂。気になって夜もねむれねぇよ。」
「へぇ〜…まぁいいけどよ。あいつは実はすげぇヤンキーで援助交際とかもしてるって噂。知らなかったのか?」
「………あぁ全然しらねぇ。」
そんなような会話をして。
うん。まぁいいんじゃん?俺はあいつのコトを何も知らないんだし。
何も知らないんだし……な。
テキトーに屋台を回っているといろんなやつらに会った。
さすが地元の小さい祭りだ。
「………あ、」
そう言った目の前には。
。
「おいおい〜♪浴衣なんか着ちゃってよぉ!お前祭りなんかではしゃぐなって言ってたじゃねぇかよぉ?」
そう友達からちょっと離れてに話しかけるとは。
「三井〜……」
そう言ってちょっと泣き出しそうになっていた。驚いて
「お前何泣きそうになってんだよ!?え!?え!?と…取りあえず。行こう?な!?」
そう泣いてるの手を引っ張って神社の境内まで連れて行った。
人の目も気になったしな。
でもちょっと浴衣を着てたのがちょっと。ちょっとだけかわいいなんて思ってしまった。
不覚。
〜ツヅク〜

後あがき。
またも中途半端!(泣)
ミッチー…の過去の思い出ってのを書きたいな。と思いまして。
これからどうなるミッチー!人気のない境内で三井は何をにするのかっ!?
次回を乞うご期待!!(嘘)
期待しないで待ってください(笑)