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ナツイロ。*Vol.2*

神社の人気の無い境内に二人きり。
これってけっこうおいしい状況なんじゃないの?って言う。
そんな邪まなことを考えていたら。

「あんた何考えてんのよ。見え見えなのよ。」
そう赤い目をしながらは言った。
「何も考えてねーよ!!!!ってかお前さぁ…何泣いてたんだよ?」
そう言うとはまた腫れた目で。
「…別に。三井には関係ないよ。」
と、寂しそうに言った。
「…そうか。」
そう言うとはビックリした顔をして。
「…聞かないの?」と。
「言いたくねえんだろ?」そう言うと。
「…まぁ…ね。」
「じゃ、きかねえよ。」
「……ありがとう……」
そんな会話をしてちょっと思いついた。
「おい。ちょっとここで待ってろよ?すぐ戻ってくるからよ!」
そう言い残してお祭り会場に俺は向かった。
そこで色々物色していると。一緒に来ていたヤロウ達が。
「あーお前どこ消えたんだよー!?探してたんだぜー?色んなヤツがよ」
そうニヤニヤしながらクラスメイトが言っていた。
そんな言葉は俺には聞こえない。
それよりも……探し物探し物…っと。


ちょっと経って、境内へ戻ると。境の姿が見えなかった。
「おい、?いないのか?……んだよ…。」
そう独り言を言うと。
後ろから。
ポンっと背中を叩かれた。
「うおっ!!!?」

そう叫ぶと。
「あははっ!!ビックリしてやんの!」
と元気いっぱいだった。俺はちょっとガッカリして。
「……あのなぁ俺がせっかくよー…ま、いいけどよー。」
と、言うと。は弾んだ声で。キラキラした瞳で。
「あ!線香花火だぁ!!!!三井もたまには粋なコトしてくれるじゃん!」
って、言ってた。それを見てさっきのガッカリもどっかへ消え去って。
「だろ?」と笑顔で言うと。向こうも笑顔で返す。

ふっと、の目が曇る。そしてぽつりぽつりと言葉を吐く。
「…何か…ね。あたしね。……それでね…」
「言って辛いことなら言わなきゃいい。」
その言葉を遮ると。はこうつなぐ。
「……そうだね!いつか…言えるようになったら…そのときは…」
「おう。いつでも聞いてやるよ。んーそうだな3年後…くらいかぁ?またこの境内でよ。
ちょっとロマンチックだろ?」
そう笑いながら言うと。はとてもおかしそうに。
「あはははは!三井がそう言う言葉を吐くのは似合わないよぉ!!」
と大爆笑していた。
「なっ…いいじゃねぇか!俺だってロマンチックなんだぞ!?」
と、言うと。
「ん。そだね!3年後…かぁ…あたしたち何やってるんだろうねぇ…」
と、しみじみ言って。そしてそれを吹き消すかのように。
「あ。花火しよう!花火!」
そう言ってもらってきたマッチで花火に火をつける。

それから”チキチキ!どっちが花火長く持ってられるか勝負!”とかやったり
楽しく過ごして帰った。



・・・・・あーあ。こんなこと思い出すなんてやっぱ俺寂しいのか?
ま、いいけど。。。あいつ来てんのかなぁ……。
行って見るかな。
そんな考えが降って沸いてきて。行って見ると。
やっぱりそこには………………


「来て…ねぇよなぁ…」
思いでは思い出のまま……か。






肩をポンっと叩かれる。

「うおっ!!!?」

*オワリ*
後あがき。
うっわー…長いくせに中途半端(笑)
いいんだいいんだ。お祭りだし。(謎)
あー…文才欲しい(笑)