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*その2*spring*
…卒業式も終わり。富が丘の打ち上げに呼ばれたが二人は行かなかった。
二人は最寄の駅のマックでご飯を食べている最中だった。
「チーズバーガーのハッピーセット!おれんぢジュース。おもちゃは1のやつ!」
が言う。楓は。
「ビックマックセット。コーヒー。ナゲット。アップルパイ。」と注文。
「食べすぎ。太るよ。」そのの言葉に。
「と違って運動してる。」と返す。
「…うざい。」と。そんな微笑ましい二人に店員は思わず声をかける。
「恋人同士何ですか?」
ニコニコした店員を前に二人は顔を見合わせて言う。
「「双子。」」
ひゅーっと寒い空気が走り店員の笑顔は凍りつく。
それを見てトレイを持って二人は歩き出した。
(………)店員は何を思っただろうか。
席についてがちょっと笑いながら楓に向かって話しかける。
「恋人だってさ。変だね。」と。楓は
「おぉ。」と言いながら大口を開けてビックマックを頬張った。
そして楓が全て食べ終わりジュースを飲みながらに向かって。
「くわねぇなら食うぞ。」と言って食べかけのチーズバーガーを食べる。
「まだ食うのに!!ばかえで(謎)!」と言う。
「もたもた食ってるがわりぃ。」と口をモグモグ動かしながら喋る。
「……あのボタンどうすんだ。」
ごくん。とポテトを飲み込んでは。
「捨てる。」とだけ言った。
「………そう」楓も一言で返す。
その後の会話は何も無かった。無言でマックを出て手を繋いで家に帰る。
家に帰るとお母さんが。
「あら楓。宮崎さん?って方から電話あったわよ。は川井くんて人?から。」
二人は顔を見合わせて同時に言葉を吐く。
「「…どうでもいい。」」
「…そう。しっかし二人とももてるわね〜。さすがお母さんから産まれただけのコトはあるわvv
あ、今日はグラタンとピザとプリン取ったからね。お腹空かしときなさいよ?」
と朗らかに言った。
「………………。」
二人は無言で自分の部屋へ向かった。
その後母桃子は父欅に向かってこう漏らした。
「どうしてあの子達あんなに暗いのかしら?」
「はっはっは。仲がいいんだからいいじゃないか。」
と。ノンキであった。それに母も同調して夜の料理の相談を始めた。
その後。楓の殺風景な部屋で二人は一つのベットに寄り添って座りながらうつらうつらしながら話していた。
「湘北。中学みたいなのかな。」と、。
「どうでもいい。」と、楓。
「部活どうなのかな。」と、。
「監督は悪くない。チームメイトは知らない。お前はどうする?」と、楓。
「んー?バスケ部マネか文化部か帰宅部。」と、。
「…ふーん。で、川井は?」と、楓。
「しつこいよ。どうでも良くない?」と、。
「良くねぇ。どうすんだ?」と、楓。
楓はの顔を覗き込みながら言う。は楓の髪を手ぐしで梳かしながら言った。
「楓はいくつになっても子供だね。何で湘北に行くか…何でもないよ。」
楓は髪を撫でられながらのサラサラの黒髪に手を入れる。
「……答えになってねー。」
「…いんだよ。」が楓にもたれかかって眠る体勢に入った。
とその時。「楓!グラタンとピザとプリン出来たわよ!!」とお母さんが入ってくる。
「………あぁ。」楓が不機嫌にそう返すと。
「あんたたちいくつまで一緒に寝るつもり!?もう高校生なのよ!?」
二人の答えはいつでも一緒。
「「……死ぬまで……」」
二人はゆっくり起き上がって。ディナーを食べにリビングへ向かった。

あとあがき。
ここまでででっかいエピローグにあたる部分は終わりです。
暗いな〜文章が(笑)臨根暗だからなぁ〜…(笑)
これからどうなるんでしょうか……。
そろそろ高校生になると思われます。
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