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祝*ご入学の朝。の巻

今朝は何だか眠れずに夜中までずっと楓の寝顔を見つめていた。


当たり前だけれど驚くほど。




あたしたちは良く似ている。





その分絆も強いわけだ。
だからこそたまに怖くて仕方がなくなったりもする。


同じ。違うんだけど同じ。同じじゃないんだけど違くない。


んー…眠たくなってきた…。





次の日の朝。
様は入学式の日。


バタバタと慌しく新しい制服に袖を通す。


あたしは完璧なセーラーからセーラーが変形したような制服に。
楓は学ランから学ランだから何にも変わらない。

「………お母さん。今日は弁当はいらないよ?」
お母さんは何を考えているんだか。
ついにぼけたか。



「あらいいのよ。今日はお母さんお昼いないから。どっかで食べてきなさいよ。」


そーゆーこと。なるほどね。
今日は天気も気温もいいし良いかもしれない。


「…。遅刻する。」

楓の言葉にハッとして新しく揃えた学生バックを手にとって
新しいローファーを履く。





外へ出れば。
4月上旬なのに。
桜はもう散っていて。
桜の木は丸裸だった。
何だかむなしかった。






いつもと違う道が眩しかった。
これからどんな高校生活を送るんだろう。


期待と不安がよぎる。

でもきっとあたしと楓は一緒だから大丈夫。


そう思ったら楓が手を握ってきた。


気もちはいつでも同じ。


〜ツヅク〜


後あがき☆
流川「またしても踏ん切りの悪い…」
臨 「ウルサイなぁ〜!!シスコン野郎!!」
流川「…ふー…」

あぁ…ほんとに踏ん切り悪い………
まぁいいんだけど…いやよくねーだろ。って言うつっこみは置いて置いて。
入学式の朝。
流川姉弟はいつものよーに手を繋いでいくんですよー。
仲良いですからねー

・・・・・・・・・・

逃げ。