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入学式!!。

手を繋いで学校へいざ着いてみると。
すごい新入生の数が多くて。

クラス分けの掲示板の前には黒山の人だかり。
一生懸命人を掻き分けて見ると。

「…あたし7組だ。」
アタシがそう言うと。
「…俺10組。」
楓が言った。


あ……クラス違うんだぁ。


「「………ふー。」」

同じ瞬間に言って顔を見合わせた。

「…じゃ、あたし7組だから行くわ。」

そう楓に伝えて7組へ向かった。


「…帰り…」
楓が言いかけてあたしが遮った。

「あたしが10組行く。」



お互いクラスへ向かう。



クラスに着くと7組には。
赤頭リーゼントの人と黒頭リーゼントの人が目立っていた。
女の子たちは何か茶髪&金髪が多いように感じた。


で、隣の席の子が話しかけてきた。
その子は頭がまっきんきんで目の上が真っ青だった。

「あ!ヨロシク!あたし湯浅リカ。リカでいーよ!そっちはぁ?」
「…流川。」
ね!?……流川…?流川ってさぁバスケうまい兄弟いない?」
「双子の弟。」
「ほんとに〜!!!?すげー!!そういわれれば似てるわぁ〜!」
他校の人にまで楓は有名なのか……
何か複雑〜…
「よく楓のコト知ってたね。」
そう言うとリカは笑って。
「うん!だって有名だよー?ちょーもてんのに彼女つくらない!って王子様みたいな存在。」
と言っていた。そんなの知らなかったわ。あ、でも後輩に何か言われたりしてた…かも。
「…ふぅん…」
そんな返事をしていると。
「でも何で知ってるかって言うと…あたしの彼氏もバスケしてんだ!桑田って言うの。」
「ふ〜ん……」
「でね!体は小さいし別にバスケうまくないんだけど…顔がかわいーしちょー優しいんだ!」
リカは一人で喋ってる。
しかものろけ話。
もう末期症状だわ。


でもこう言うわけで入学早々友達が出来た。
楓目的じゃない友だちが。




それから先生の長い話を聞いて入学式をやったけど
先生の話しよりも
ちょうどあたしから良く見える位置に楓がいて。
頭をかっくんかっくんやって眠そうにしてるから。
それが気になって気になって仕方がなかった。


今日は入学式がおわったら学校はもうおしまい。

またしても長ったらしい先生の話を聞いて10組へ向かう。

10組には髪の長い女の子女の子した女の子が楓の周りでくっちゃべっていた。

「る…流川くん…バスケ部はいるんだよね…?で…明日…とか練習見に来ない…?」
明らかに緊張していて何か初々しさを感じた。
で、ぼーっとドアの前に突っ立っていたら女の子の話を右から左に流していた楓があたしにきづいて
がたっと椅子をたってこっちへ向かってきた。


「………帰るぞ。」
そう一言言ってあたしの手を引っ張っていく。

女の子の顔をちらっと見ると。

恋をしてるのね…?
楓に恋を……。



楓に引っ張られるまま歩いて思わず女の子から顔を背けた。
あたし実は性格悪いかもしれない…。

……お弁当は家に帰ってから食べることにして。
近所のビデオ屋でビデオ借りて帰ることにした。

グリーンマイル。
見に行こう見に行こう言ってる間に楓が忙しすぎていけなかったやつ。


家に帰ってお弁当食べてビデオ見てるうちに寝てたらしく。
夜中帰ってきたお母さんとお父さんにひっぺがされてそれぞれの部屋に押し込まれた。

久しぶりに一人で寝たら。

楓はあの女の子と仲良さげに笑っていてあたしはその腹いせにそこらへんにいた男の子と話してる。
って言う。怖い夢を見て夜中に目が覚めた。

楓の部屋に枕を持っていく。
楓はすやすや眠っていてベットの隣に滑り込んだあたしを抱きしめた。
そうすればあたしはとっても良く眠れるんだ。



それにしても
あの女の子は誰だったんだろう。





〜ツヅク〜

後あがき。
またまた変なところで終わってますねぇ……
高校に入ってさっそく女の子が寄ってきてる楓ちゃん。
ってかこの双子は最後ほんとにどうしよう…(爆)

逃げときます。