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自転車に乗って学校へ着くと学校の先生と思われる人が校門の前で仁王立ちをしていた。

「……くぉら!!流川!二人乗りはいかんと言ってるだろうがぁ!!!!」
校風が自由だった中学に通っていた流川姉弟は多少びっくりな出来事である。


「…すんません。遅れそうだったので。…遅れるのとどっちが良かったですかね?」

教師は呆れて口をあけていた。



その隙に横をすり抜けていく。
するともう次のターゲットは赤い髪へと移動するわけだ。


自転車置き場に自転車を置いて昼休みに屋上で待ち合わせをする。




そして違うクラスに入る。


暇で暇でしょうがない。
因数分解がなん役に立つの。
稲作のはじまりなんてどうでもいいのよ。
昔のコトバを知って何になるの。
早く…昼休みにならないかなぁ……。




昼休みになって。リカの誘いを断って。

「えー!?双子の弟と食べんのー!?…じゃーいーよぉ。桑田と食べるわー。」
「ごめんそーして?」
こんな会話をして。


「………ちゃん!!」
廊下で呼び止められて後ろを振り向くと。


「・・・・・・あぁ…晴子さん。」
「ふふ…桜木くんみたいな呼び方をするのね!流川くんは今日部活に来るかしら?」
あたしに聞くなよ。
みたいな?直接本人に聞けよ。とか。思って顔が引きつる。

あたしはこーゆー女は好きじゃない。

「………行くけど?そーゆーこと本人に聞けば?…じゃ。」

そう言って廊下を歩く。
きつかったかしら。けど。
ねぇ?



やっと屋上についたら楓はもういて。
ちゃんとお弁当食べないで待っててくれた。

「…遅れた。ごめんね?」
楓を覗き込むと楓は。
「………食うぞ?」
そう言ってご飯を食べだして二人で何を話すでもなくぼーっとして。

「……眠たくなってきた。」
って楓が言って寄り添って寝ようとしていると。

ドアがガーンッて開いてバーッ見たら不良が3人いて上履きからどうやら3年らしかった。
「ちょっと徳ちゃん!この1年たち何だよ!?」

「あぁ?ふざけんじゃねぇよなー。おぃ!!聞いてんのかー!?くぉら!!」

が先に目を覚まして寝起きのきつい目つきで
「誰っすか?」と聞く。
「堀田徳男だ!!名前くらい知っとけ!」
何だこのクチビルぼーんの人は。とか思ったりしてるうちに。

楓が。起きた。

「何人たりとも・・・・」
<うわぁ…はじまっちゃった。>
「楓!!!!いー加減にして!!!!まぢで!!ほんとに…」
その言葉を言い終わるか終わらないかのうちに楓が殴られた。

「…いってぇ……」



楓が切れたら。
収拾つかない。



「………あ…………」
気がつけばそこは血の惨劇。

「あぁ……ご飯がまずくなりそ…。まだ玉子焼き食べてなかったのに。」
玉子焼きの心配をしていると。


そこに赤と黒のリーゼント男2人が血相を変えてやってきた。

「おめーら…二人でやったのか?」

「………んー?やぁ来た時にはこの有様だったけどー?」
まさかアタシがやるわけないでしょう…と思いつつ。
が眠りに入りそうな楓を横目に面倒くさそうにに言った。

「お前ら誰だ!」

「……んー?流川。と流川楓だよ。ってかあんたこそ誰よ。」

って聞いてるのに。

「あ?てめぇ!!てめぇ流川か!!うおー!!!!」

そう言って赤頭のヤンキーは楓の襟首をつかんでガクガクしちゃって。

何をいきなり。
こっちも切れそうに・・・・・・・・。

ドアがまた開いて。

「ちょ、ちょっと桜木くん!!!!…流川くん大丈夫?」

赤木晴子かよ………

「ちっ…うるせぇ……。行くぞ。」
「うん。返り血とか落としたいしねぇ。」

二人で手を繋いで帰ろうとしたら。

「お前ら姉弟だろ!?何なんだよその態度!」
と赤頭。ってかあんた誰よ。って言う。


「・・・・うるさいなー」

そこに厄介者の。赤木晴子ぶし炸裂。

「双子だったの!?どうして言ってくれなかったのー?ひどーい。心配しちゃったじゃん。」

何の心配をするのよ。もうほっといてよ。



「ふん……、帰るぞ。」


楓に言われて帰ろうとすると。

「このやろー!!!!」
って叫びながら。
赤頭がいきなり殴りかかってきた。

「てめぇは!晴子さんの優しさをー!!」
とか何とか言いながら楓に殴りかかってきた。

こいつは危ない。

止めようとしてアタシに手が当たってちょっと飛んだ。

「・・・あ!」
黒頭も呆然として赤頭を睨む。


「………バカ」
黒頭が言って赤頭が謝ろうとしたら。
楓の手が先に飛んだ。


赤頭が吹っ飛んだのでもう帰ることにした。

後ろから赤木晴子の「桜木くん!女の子殴るなんて最低よ!」


って声が聞こえた。


赤木晴子にそんなこと言われるのもなんだけど。
最悪。
もう何なのあの男は。


「血がとまんねー………平気か……?」

楓は優しい。

「うん。痛いよ?けど楓も痛そう…病院とか行った方がいい系かねぇ…」

「平気だろ。はちゃんと冷やしとけ。」

「……・・・楓もね。」

そう言って保健室行って教室戻ったらリカがビックリして
「どーしたの!!?その顔!!ちょー腫れてんじゃん!!」
って言ってきた。
赤木晴子の下手な心配なんかよりもよっぽどいいわ。

「うん。何か赤頭のリーゼントの流れ手が当たった。」
そう言うと。

「…桜木花道のコトね?あいつらには近づかないほうがいいわよ?」

「何?…確かにそうだけど…。」
「あいつらは中学時代ここらへんの悪ガキの元締めだったんだから!」
「あー…ホントにぃ…」
「あ。ホラ!ガンくれてるよ!」
って指差された方向を見るとさっきの!!
同じクラスだったのね…
はぁー…ついてないかも。
げっ!しかも寄ってくるし!
最悪!

近づいてきた赤頭が。
「ほんっとにどうもすいませんでしたぁ!!!!」
と思いっきり頭を下げて謝ってきた。
そして。
「痛くないですか!?」
って聞いてきた。
リカはもうただビックリしている。
「……痛いに決まってるじゃない。」
そう言うと赤頭は。
「…………すいません。もう俺を好きなだけ殴ってください!」
とか言い出す始末。
「わかった。それじゃぁ……。」
って言って近くにあった椅子を持ち上げて振りかざしたら。
さすがにちょっとビックリしてたから。
「冗談よ。それより赤木晴子が好きだからってアタシたちの邪魔をしないで。」
って言ってみた。
それからクラス中の視線が集まってるのに気付いてきまずいから保健室に行くと。
楓がいてすやすや眠ってたから隣に寝てたら。
先生が入ってきて怒られて家に連絡が行って家でも怒られた。



アタシたちは一緒にいちゃいけないの?



〜ツヅク〜

後あがき。
んー…何か長いよねぇ…。
まだ部活も始まってないのにねぇ(笑)