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高校生。

「神先輩vv今日も部活なんですか?頑張って下さいねvv」
そう言うのが毎日の日課。
「うん。ありがとね。って言うかさ、神先輩って言うのやめない?あと敬語も…」
そう言われて。あたしはこう答えるの。
「だってもう小学生じゃないんですよ先輩。もう高校生なんだから当たり前じゃないですかvv」
そう言い返す。すると神先輩。いやそうちゃんは。
「あぁそう?ま、いーけどね。そんな形式ばることないのに…」
と、ちょっと寂しそう。いいんだ。これで。これでいいんだ。
「早く行かないと部活遅れちゃいますよ?」
そう言うとそうちゃんは慌てて。
「あ、もうこんな時間?じゃ!気をつけて帰ってね!またね!」
そうちゃんは慌てて走っていく。その後ろ姿を見て。あたしはため息を一つ。
「はぁ〜〜〜…」
するとそこへ。ばしっとうしろから頭を叩かれる。
「ん?何すんだよ信長!いてぇじゃねぇか!」
と罵倒する声を上げると。
「さっきの「先輩vv」はどこ行ったんだよ!?てめぇは神さんの前だけでそんなおしとやか振りやがって!」
「…っるさいなぁ〜お前と違って神先輩には良く思われてぇんだ!この乙女心をわかりやがれ!」
そう言うと。信長は。
「……お前の中学時代の写真ばらまくぞ?」と一言。
「…う…それはやめろ。」
「それが物頼む態度か?」
「……やめてください。」
「よしよし!ま、いーけどよ!じゃ俺は部活に行くからよ!じゃーな!」

そう言って信長は去っていった。

良かった…。
そうちゃんは幼馴染で信長は中学生の時のクラスメイト。
高校に入ってからの友達は普通にうらやましがったけど。
別にそんなことは全然ない。
…ただ。
…ただそうちゃんにはちゃんと女として見て欲しい。
好きになってもらえなくてもせめて可愛いと思われたい。
そのためには…!中学の写真は見せられない!!
あんなの見せたら……!…考えるのはよそう…

そう廊下で悶絶(?)しながら突っ立っていると。
「ちょうど良かった!これ!作っといてくれな!実行委員だったよな!」
…はぃ?
「何って顔してんな?お前あれだろ?これ。遠足のシオリ。つくっとけよぉ?お前はいつもすぐ帰っちゃうんだろうかなぁ〜」
そう言って先生は去っていった。
だぁりぃ〜!!今日は厄日だね…
そう考えてしかたなく教室へ逆戻りした。
教室で黙々と遠足のシオリを作っていてもうほんとにマリンタワーなんてどうでもいいよ…。
と思いながらも仕事だからしょうがないなぁ…と思って頑張っていた。
そして。
気付けばもうすでに外は真っ暗で時計を見ると。
午後7時。
(あっちゃ〜…やっちゃった…今日は見たいテレビあったのになぁ…しかも暗っ!!
痴漢に襲われて殺されたら担任のろってやる。)
とか考えながら帰ろうと思うと、後ろから「あれぇ?じゃん。」
と、言う声がして後ろを振り向くと。
「あぁ清田か。あたしあんたのせいでこんな帰るの遅くなってTV見逃したんだけど!」
というと。「あぁ。こんな遅い時間まで大変だね。お疲れサマ」という優しい声。
その声は…その声はぁぁ……
「あ…神先輩vv部活今終わったんですかぁvv遅くまでご苦労様です!」
「うん。もね!一緒に帰ろうか?
「え?あ!ハイ!」

もう(猫かぶってることを)ばれたかと思ったけどそうでもないみたいで。
何年ぶりかに一緒に帰ることになった。
清田は気を利かせたのかなんなのか。
「俺ちょっと寄るとこあるんで帰ります。」
だってさーたまにはいいことするじゃねぇか!あの猿め!

帰り道。
はさ。どうしてそんなに猫かぶってるの?」
「え?かぶってないですよ?」
「いやいやどうして清田には素を出すのに、俺には出さないのかなあ。って思って。」
「・・・・・・・・・」
「そんな黙らなくていいよ。これからはちょっとは前見たく素をだしてくれると
嬉しいなって思っただけ。」
神は終始笑顔で会話してたけど。ほんとのところはどうなんだろう…。
「じゃあさぁ!!そうちゃんはどうなのよ?いっつもさぁ!!ポーカーフェイスでさぁ!!」
そう激しく言うと。
「あはははそれでこそだよね!!じゃ!ほらもう家着いたよ?」
ちょっと嬉しそうにそうちゃんは言った。
「え?もう家かぁ…送ってくれたの?ありがと!」
そうあたしも笑顔で言うと。
「うん。僕の大事なだからね。」
と行ってあたしの頭を優しく撫でた。
それだけで何かとろけそうだったけど。取り合えずは。

優しく笑う。
そしたらそうちゃんも優しく笑ってくれるから。

*オワリ*


*後あがき*
初めてのキリリクですわぁ……
アタクシ…ってかっちょっと辛い(笑)
未有〜ごめんよぉう(凹)
遅くなったわ駄文だわ…ほんっとにごめんよぉぅ(>_<)
*戻る?*