はじめに―
何があっても、許せる人だけよんでねV
このはなしは、夏美嬢や、トリス嬢が、出てきます。
そして、カタカナサクラさまへ書いている、『新婚旅行計画』にでてくるオリキャラ、フレイヤ、ヘルがでてきます。
下にある小説を読んで、内容が、わかる人はかまいません。が、フレイヤって、ヘルって誰?という場合はお手数ですが
カタカナサクラ様のところへ送った、『新婚旅行計画』をお読みください。
サモンナイト1&2
働くということ
「えっと・・・、次の家はミルフィーユ、カスタードパイ、シュークリーム、抹茶シフォン・・・、と。」
夏美は、とことことメモをみながら歩いていた。
「う〜ん、バノッサは、1人でいってきていい、って言ったけど、本当にいいのかなあ?」
夏美は、トリスに今度の日曜日にバイトをしないか、とさそわれたのだ。
日曜日は、仕事が休みだから、ケーキの配達バイトをすることになったのだ。
「どーしたの?ナツミさん。」
うしろから、金髪の17、8ぐらいの少女が、声をかけた。
「あ、フレイヤちゃん。」
夏美は振り向いた。
「ボーっと、突っ立っちゃって。早くしないと、帰んなきゃいけない時間までに、間に合わないよ。」
フレイヤは、夏美へ駆け寄った。
「あ、そうだね。そういや、今日この仕事はじめてから、フレイヤちゃんのその姿をみるのは
初めてだね。」
「そうか。でも本当に早いことすませないと、レイムが、来ちゃうよ。」
フレイヤは、メモを取り出していった。
「え?何で?」
夏美は、びくっとした。
「レイムがさ、今日一日だけ、ヘル様からお休みをもらったのよ。つきまとわれるの、嫌だから、
はやいとこ済ませちゃいたいのよね。このバイトは、楽しいんだけど。」
じゃー、また後で、とフレイヤは言うと走って住宅街へ消えた。
「元気だねえ、フレイヤちゃんは。」
夏美は、また、歩き出そうとした。
「あ、ナツミ!」
続いてナツミに声をかけたのは、トリスだった。
「トリス。」
「ねえ、フレイヤをみなかった?」
トリスは、夏美に言った。
「さっきまでいたよ。」
「聞きたいことがあったんだけどな・・。」
トリスは、不安げな顔で言った。
「さっきね、銀髪の吟遊詩人を見かけたのよ。」
「あー、それは、間違いなくレイムだねっ。」
ははは、と乾いた笑いで夏美は言った。
「あのね、レイムは、今日一日、ヘルさんから、お休みをもらってるんだって。それで
フレイヤちゃんが言うには、たぶんリィンバウムに来てるって。」
「「・・・・・・出来るだけ早く終わらせよう!!」」
ナツミと、トリスは一緒に言って、一緒に配達のために走り出した。
しかし、もう遅かったようですねえ・・・・。
レイムは、すきっぷをして、夏美、トリス、フレイヤを探し回っていた。
「ふんっふっふ〜ん♪おや?ナツミさんたちの気配の場所が、一緒になりましたね、さあ、れっつらゴウゴウ♪」
レイムは、ダッシュで走り始めた。
「あ、フレイヤちゃん、トリス。」
「あ、ナツミさん、トリスさん。」
「あ、ナツミ、フレイヤ。」
夏美達は、十字路であった。
「ねえ、二人は、あと何件?」
フレイヤは、夏美達に聞いた。
「「あと一件。大きなクリームパイをギブソン(さん、先輩)に、届ければ、終わりよ。」」
二人とも、声をそろえていった。
「レイムがくるまえに」
「ナツミさん、トリスさん、フレイヤさああああん!!!!!」
レイムの声が、聞こえた。
「おわらせられなかった・・・。」
フレイヤはそうつぶやくと三人で、あと残る一件のギブソンのいえへ、ダッシュで向かった。
しかし、想像以上に、レイムの足は速かった。
「良い?ナツミさん、トリスさん。」
フレイヤは、思いついたように二人に言った。
「「何?」」
「あのね、次に曲がって、またすぐそこに十字路があるからトリスさんは、右、ナツミさんは、左に
まがって。私は、まっすぐ行くから。レイムが、十字路のどまんまかに来たとき、クリームパイを
レイムの顔面に叩きつけてやって。」
「フレイヤちゃんは?」
「すぐに戻ってきて私も、パイをレイムに叩きつけてやるから。」
「「わかった!!」」
作戦は、実行された。
「ジュテ――――――――――――――――ム!!!!」
と、いいながら、レイムは、フレイヤのほうへ行こうとしたが、
べし!!!
という音が、三回響き、
「ひっさああああああつ!!!神・聖賢ドツキ!!!!!」
ヘルが、空の遥かかなたからふってきて、レイムを本でぶったたいた。
「お騒がせしました。フレイヤ、ちゃんと帰ってくるのですよ。」
ヘルはというと、クリームまみれの、レイムを神界へ、つれてかえっていった。
無事に、自分の家に帰ることが出来た三人。
しかし、誰か忘れているような気がする。
クリームパイを注文した、ギブソンである。
後に、クリームパイの事を三人から聞かされたときはバスタブ一杯分の涙を流したという・・・・。
END
ははは・・・。
前前から書きたかったものの一つです。
どうしてこんなバカ話を書くのでしょうね?
実を言うと、ただ、レイムさんにパイ地獄を、味合わせたかった、それでけで書きました。
レイムファンのみなさま、ごめんなさい。