2003年(平成15年) 5月22日(木曜日)
「ひと足先に新球公表!」
2003年(平成15年) 5月22日。
6月から一新されるロトくじの使用球が公表されました。
→ 球の材質を変えるらしい!
→ 新球情報一挙公開!
→ 新球第1回のロト6!
→ 女弁護士にエ●オヤジ集結!
東京宝くじドリーム館の夢ロトくんが展示されているディスプレーに従来使用されていた球と新球が置かれていました。
ところが、観客に分かりやすくなのか、当会のポリスチレンの化学式掲載を意識してか、両方の球の一部分を裁断して切り口まで見せていました。
従来の球の素材は「低倍発泡スチロール」で、いわゆる普通の発泡スチロールをあまり膨張させない比較的密度が高い発泡スチロールを使用していました。
私はこの球に触れたことがありますが、球面をみると、発泡スチロールという印象を受けました。
新球は「高密度ポリスチレン」で内部は空洞、表面はツルツルでした。
まあ私は大学で高分子化合物を研究していましたので、新球がどんな感じになるのか大方の予測はついていました。
旧球が14.73gに対して、新球が14.09gなので、大きさが変わらないとなれば内部は絶対に空洞のはずだとは思っていました。
内部が空洞というのが今まで使用球と異なる点です。
温度変化で大きさに変動が起きるとはあまり思いませんが、そのあたりのことはみずほの行員は分かっているのでしょうかね???
再度作り直しという憂き目に遭いませんように。
と、新球に目が行っていたら、何と夢ロトくんまでマイナーチェンジしているではありませんか!
本数字抽せん機とボーナス数字抽せん機の上部にドーム状の、それこそスターバックスで売っている「フラペチーノ」の蓋みたいなやつです。
恐らく球が抽せん機の外に飛び出さないようにするためのものでしょう。
球が飛び出す事件は今まで何度もありましたが、どうも対応が後手に廻っているような気がしてなりませんね。
【ロト6のリハーサルと計量の状況】
6時開始。特に目だったこともなく終了。
リハーサル出目は「17→37→18→23→13→11」の順で出現し、ボーナス数字は「32」でした。
第136回ロト6 リハーサル数字 摘出順
ボーナス数字
【今日のボタン押し女性行員】
タラコと命名している女性行員。
第94→128→134→今回という履歴の持ち主です。
「18」は毎回摘出していましたが、今回はどうでしょうかね。
最近みずほ銀行のボタン押し女性行員の周期が短くなっているような気がしてなりません。
宝くじ部でもリストラが進んでいるのかも知れません。
かつて抽せんを取り仕切っていた行員がまったく姿を見せなくなったり、経営努力はしているのかも知れませんが、株価が旧額面制度換算で100円を下回る状況が長く続くと山一證券の銀行版のように思えてなりません。
【本番に突入】
第136回ロト6、注目の第1個目は「39・緑」が出現。
第130回以来18回目となりました。
どうでしょうか?また30番台が襲来してくるのでしょうか?
注目する2個目は「26・赤」が出現。
第133回以来でこれまた18回目の出現を数えました。
期待する3個目は「32・緑」が出現。
第132回以来の出現で、またもや18回目のお出ましでした。
期待する4個目は「13・黄」が出現。
連荘出現で21回目を記録しました。
よーく見ると「13(イチサン)・26(ニンロク)・39(ザンク)」でまるで麻雀の点数計算を彷彿させるような数字の組み合わせです。
注目される5個目は「03・紺」が出現。
第132回以来の出現で19回目となりました。
どうやら30番台の暴発もここまでかと思っていたら・・・。
最後の6個目は「31・紺」が出現。
第132回以来の出現で19回目。
前回「30・33」という出目で「31・32」が広い意味でのカンチャン数字だったわけですがそっくりそのまま、しかも第131→132回の流れをそのまま再現してしまいました。
2人の立会人がボーナス数字抽せん機に落下した球を数えるために舞台に上がり、ボーナス数字抽せん機に落下した37個の球を数えていました。
今日の外部立会人は全国自治宝くじ事務協議会事務局長代理のS木氏。
真面目に電車でGOをやっていました。
これくらいのオーバーアクションがあると観客も見ていて分かりやすいです。
みずほ側は参事役のK村氏。
かつて抽せんの取り仕切り役をやっていましたが、もう数年前から立会人となってしまいました。
出世なのかどうなのか分かりませんが、ゲッソリ痩せた様子は以前と変わらず。
だれも注目していないボーナス数字は「01・紫」。
3回目となりましたが、初登場以来、集中的に出現しています。
第136回ロト6 本番数字 摘出順
ボーナス数字
【次回に注目すべき数字】
「04」……「03」のプラス1数字とみます。
「14」……「13」のプラス1数字。「03・13」の組み合わせと連動するのではないだろうか?
「30」……前回不発。待ち伏せ。
「18」……最近頻発。
「40」……もうそろそろ良かろう。
「11」……少々出る要素あり。
【神田 弘一・記】
【第136回ロト6抽せん概況】
1等は1億5557万円の2口当せん。
前回の「30・33」のカンチャンにあたる「31・32」がビチッと出現してそれぞれ19、18回目を記録した。
「26・39」は18回目となり、「13」は連続出現となった。
「03」は今年4回目で通算19回目のお出まし。
ボーナス数字は「01」で、第131回の初出現から3回目と急ピッチの出現となった。
売上は37億7335万円となり、6770万円の減少。
6月より使用される使用球のモデルが早々と公開され、夢ロトくんもマイナーチェンジする模様。
【中川 博嗣・記】
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このページは ミニロト6研究会のコンテンツを原稿元にしています。