第196回ロト6抽せん実況中継

2004年(平成16年) 7月22日(木曜日)

「あり得ない次長の立会い!」
2004年(平成16年) 7月22日。
1万円が当たりやすいという志の低いサマージャンボのCMに頭を痛めている今日この頃ですが、今日は高速道路にスイカがゴロゴロ転がっている画面を見て、これでは日本道路公団(JH)をバカにしているとしか思えないと思いました。
高速道路の無料化を民主党が唱えていますが、管理を行政ができるわけがないのであって、住民税が跳ね上がるとしか考えられない非現実的な政策に民主党が色褪せて見えてしまいます。
道路を管理する人々がいる中で、高速道路をスイカがゴロゴロですか?あんなCM、私は不愉快千万であります。

火曜日のミニロトでは、弁護士バッヂに関する事柄で、観客とみずほ側立会人の足D達Y氏が喧嘩になり、足D氏が観客の発言を無視し続けるといった、銀行員以前に大人としてあり得ない態度を取り、最後の最後で謝罪の弁を述べたというマヌケな事件があったようです。

海の日だった月曜日は外部立会人の弁護士が子連れで立会人業務に登場し、観客席に子供を座らせて、「すぐ終わるからね」だとよ。
これも問題行動です。
「子連れ狼」ならぬ「子連れ弁護士」と言った方がいいのかも知れません。おまけに当せん金額の表示でも障害があったようで、NECの技術者が出入りするなど事件続きでした。
ちなみに、どこぞでやっている動画配信に関してかなり詳しい情報が入りましたので、追々この欄に書こうと思います。

【ナンバーズ・ロト6のリハーサルと計量の状況】
ナンバーズのリハーサルはナンバーズ3が「698」、ナンバーズ4が「0479」。
ナンバーズのリハーサル
ナンバーズリハーサル抽せんのときに発射された矢は刺さったまま、舞台がロトサイドに回転されましたが、ロト6終了後に再度ナンバーズ側に回転したとき、いつの間にか矢が抜かれていました。
あれって、舞台裏で何かしている人がいるという疑惑をもたれるような気がします。
やめさせようと思います。
ナンバーズリハーサル風車盤 改善された点
ナンバーズリハーサル最古の記録
今日の外部立会人は第一東京弁護士会所属の若い男性弁護士。少々頼りない感じの人です。
みずほ側立会人は次長の本Dヒカル氏
突然今年になっていきなり登場した宝くじ部の次長ですが、イマイチ立会人業務をする行員としては合格点を与えられません。
内容は追々。

ロト6リハーサル抽せんは淡々と進められ「23→01→13→02→17→41」と出現し、ボーナス数字は「31」でした。

第196回ロト6 リハーサル数字 摘出順

23 01 13 02 17 41

ボーナス数字

31
リハーサルが終了して、ボールの計量に入りましたが、検定の準備ができたにも関わらず、立会人2名とチーフとされている「磯野波平」氏は一瞬固まり、計量が始まりませんでした。
これは弁護士が「01」の球を秤の皿部分に載せなければならないのですが、初めて立会人業務に来た弁護士が分かるわけがないのであって、これはみずほ側の本Dヒカル氏の落ち度です。
説明義務違反です。

また、今日の弁護士はボールを秤に載せるときにフォークボールを投げるときの持ち方でボールを載せていたので、秤の皿に親指の腹が触っていたように思いました。
疑惑です。

しかも、「37・紺」のボールを机上に落下させ、確認後、本D氏が場内にアナウンスしていましたが、このときの本D氏は観客席の方を一切見ずにマイクで喋っていたため、観客の一部は客に無礼だと怒っていました。
これも減点対象です。

リハーサルが決して長引いたわけではないのに、ボールの検定は6時40分までかかっていました。
かかりすぎです。

【今日のボタン押し行員】
今日のボタン押し行員は山M氏という比較的昔からボタン押しをしている女性行員です。
年齢不詳ですが、30歳は超えているでしょう。

【ロト6本番に突入】
三々五々観客が集まる中で、第196回ロト6の抽せんが始まりました。
今日の司会は池N氏という女性行員。
大阪の通天閣の最上階に鎮座するビリケン像激似の行員です。
写真撮影の取材が入ると割とこの人が司会になるみたいです。
不思議です。

第196回の第1個目は「05・黄」が出現してきました。
前回の出目をそのまま引きずってきて26回目の出現となりました。
第1個目として「05」が出たのは第155回以来のことです。

期待する2個目は「04・赤」の出現。
ここで観客席からは「エーッ」とどよめきの声。
数字が2つ続いただけで、どよめくとはかなり素人筋が場内に紛れ込んでいたようです。

ドキドキの3個目は「33・黄」が出てきました。
第186回以来の出現で、26回目を数えてきました。
新球になってから3回も連続出現しているので、次回は注目です。

佳境に差し掛かってきた4個目は「30・紺」。
第190回以来の出現で、ロト6史上最高の39回目を記録してきました。

見つめる5個目は「11・赤」が出現してきました。
第194回以来の出現で、33回目を記録してきました。
忘れた頃に出てくる「11」です。

最後を〆る6個目は「16・紺」。
第186回以来の出現で、33回目を記録しました。
本数字6個が確定。

ボーナス数字抽せん機に37個のボールが落下し、2名の立会人が数を数えていました。
困ったことに今日の2名の立会人は観客席に真っ向からケツを向けて数えていました。
観客席から見てリハーサル抽せん機は目隠しになってしまい不適切だという指摘は私がこの欄で何度も指摘しました。
最近この指摘に従う行員が増加し、やっとみずほ銀行もまともに再建され始めてきたと思いつつ、今日の次長のような人物が出鱈目な動きをしているのには疑問です。

もはや誰も注目していないボーナス数字は「14・緑」となりました。
第154回以来の出現で、通算では7回目、新球になってからは2度目となりました。

第196回ロト6 本番数字 摘出順

05 04 33 30 11 16

ボーナス数字

14
1等は5口も当せん。
億からは程遠く、このままで行くと微妙に売上が減少するのではないかと危惧されます。

【立会人Dに下落】
今日のみずほ側立会人であった、本Dヒカル氏ですが、相も変わらず使えないような気がします。
外部立会人に対する立会人業務の事前説明不足、観客に対する説明の姿勢、リハーサル抽せん前のボールの勘定の仕方について、どれもなっていません。
どうして学習効果がないのでしょうか。
よって、「D」まで下落です。

【ナンバーズで奇怪現象】
ナンバーズのリハーサルを見たのは初めてでしたが、ロト6終了後の本番では、ナンバーズ4が「4709」で、リハーサル出現数字「0479」と順違いでした。
もし、リハーサル数字をそのまま書いても2万円当せんで、早くからドリーム館に来ていた観客にとってはいいボーナスとなったようです。
【神田 弘一・記】

【第196回ロト6抽せん概況】
1等は5712万円の5口当せん。

連続出現数字攻略法にはまった「04」が出現し、「05」は連続出現に発展した。
「11」はカンチャン数字で鉄則どおりの出現。
「16」は33回目となった。
「30」は39回目となり、ロト6史上最多出現回数を更新した。
「33」は26回目。
ボーナス数字は「14」で、第154回以来の通算7回目。


売上は36億1242万円となり、1億5403万円の大幅下落を余儀なくされた。
使えないみずほ銀行宝くじ部次長が立会人として登場し、相変わらず使えない振りを大いに発揮してしまった。
【神田 弘一・記】


このページは ミニロト6研究会のコンテンツを原稿元にしています。