第239回ミニロト抽せん実況中継

2004年(平成16年) 2月17日(火曜日)

「リハーサルも馬鹿にできない!」
2004年(平成16年) 2月17日。
徐々に寒さが和らいできた東京京橋ですが、ドリーム館が京橋に移転してきてから早くもミニロトの観客は大幅に激減し、閑散としていました。

内幸町のときは内部で何をやっているのかもわからなかったのですが、物珍しさで入ってくる観客もかなり減りました。
今日はロトそのものすら買ったことがないオジサンが館内でウロチョロしていました。
「こんな風にやっているんだ」と言っていましたが、見る限り買わずにリハーサル抽せんだけ見ていた様子。
京橋前途多難!
ドリーム館移転計画出る!

【リハーサルと計量の状況】
今日の外部立会人は全国自治宝くじ事務協議会事務局長代理のNY氏
私がミニロトの抽せんを見に来た頃には立会人をしていませんでしたが、割と長いこと立会人をやっている人です。
みずほ側立会人は参事役のA立達Y氏
中村勘九郎激似の白髪交じりの旧富士銀から来た行員。

リハーサルは極々普通に始められました。今日の司会女性行員は石I氏
かつて、ロト6のCS放送の中継で司会をしたことがある行員で、司会自体はなれている人です。

リハーサル数字は「16→21→05→23→18」と出現してきましたが、ここで、26個のボールをボーナス数字抽せん機に落下させるのですが、球が1個だけボールが残りました。
ただ、かつてボールが本数字抽せん機にボールが残った件で常連客が抗議文を出した状況とはまったく異なるボールの残り方をしました。
抽せん中に大激震!
プレートのほぼ中央にある本数字抽せん機上の蓋に付着したままでした。
立会人がどうやってボールを落とすのか見ていたら何てことない。
みずほ側の立会人が手でボールを触って落としました。
本番で同じようなことが起きたら本当にこのような処置をするのでしょうか?
抽せん中のボールを素手で触るのにはどうも抵抗を感じます。

第239回ミニロトリハーサル数字 摘出順

16 21 05 23 18

ボーナス数字

06
それと、今日のミニロトはミュージックの順序が今までと逆でした。
本数字1個目・3個目・5個目の音楽が同じで、2個目・4個目・ボーナス数字の音楽が同じですが、これが通常の逆でした。
ちなみに、本数字2個目・4個目・ボーナス数字のミュージックはミニロト第1回から使用されているもので、かつては摘出時はどのときも同じでしたが、ロト6が始まる直前の2000年9月に本数字1個目・3個目・5個目の音楽だけが変わりました。
みずほの行員にこのことを質問しましたが、暖簾に腕押し。
大概このような通常とことなることをしているときは、みずほがミスをしていることが多いのですが、今回はこのまま本番に突入しました。 今日の外部立会人は第一東京弁護士会所属の弁護士。
みずほ銀行側が調査役の足D氏
歌舞伎役者の中村勘九郎激似の旧富士銀出身の行員。

【今日のボタン押し女性行員】
大阪の通天閣に鎮座しているビリケン像激似の女性行員。
ところが、この女性行員の離れ業というのか何と言うのか、とんでもないことが起きてしまいました。

【本番に突入】
リハーサル後、立会人によるボールの検定を尻目に私は何を思ったか、リハーサルの本数字出目をそのままマークして売り場に走りました。
ここ最近やっていなかったことです。
ボーナス数字を含めて6to5でもしてみるかとも思いましたが、そこまでの時間はなく、本数字だけマークしました。
これがあとで、そこそこの実を結ぶとは夢にも思わず。

第239回ミニロトの第1個目は「21・青」が摘出されました。
第233回以来の出現で通算で40回の大台に乗せてきました。
「21」はリハーサル本数字の2個目でした。

注目する2個目は「16・ベージュ」が出現してきました。
第235回以来の出現で通算45回目となりました。
前回の出目のカンチャン数字。
「16」はリハーサル本数字の1個目でした。

期待する3個目は「27・紺」が出現しました。
第228回以来の出現で、34回目となりました。
ドキドキで見守る4個目は「18・赤」が出現してきました。
第237回以来の出現で通算44回目。
「18」はリハーサル本数字の5個目

最後を〆る5個目は「23・ベージュ」が出現してきました。
第236回以来の出現で36回目。
どうもここまで来ると少々ドキドキします。
「23」はリハーサル本数字の4個目
今日はどうしてこんなにリハーサル出目と本番が被るのでしょうか?

26個の球がボーナス数字抽せん機に落下。
2名の立会人が舞台に上がり、球を数えていました。
もう誰も注目していないボーナス数字は「31・黄」が出現。
通算で6回目。

2等が30万円を超えてきました。
「31」が絡んだからでしょうか?
もちろん私は3等をはじめ4等4本ゲット。
リハーサルサマサマなり。

第239回ミニロト 本番数字 摘出順

21 16 27 18 23

ボーナス数字

31

【リハーサルの効用】
ドリーム館の足を運んでいる以上、いつかは何かを得るのではないかと思うのは自然のことです。
リハーサル出目をそのまま買うのは芸がないと思いつつ、今回のように買って3等をゲットできるとなれば、我もと思う人が出てくるかも知れません。
ボタン押し女性行員は本番とリハーサルでは同じです。
セット球についても本番でAセットを使用すれば、リハーサル球と色順は同じであるため、状況が極めて似ています。
どうですか?リハーサルを見て、他人の知らない自分だけの秘密作りますか?
【神田 弘一・記】

【第239回ミニロト抽せん概況】
1等は936万円の34口当せん。

連続4連荘出現していた「17」の両面である「16」と「18」と、前回の出目である「22」の両面である「21」「23」が出現してきた。
「27」はボーナス数字のプラス1数字で、通算34回目を数えた。
ボーナス数字は「31」で通算6回目。

売上は10億7698万円となり、ほぼ横ばいであった。
リハーサル抽せん本数字のうち4個が本番抽せんで出現し、京橋に抽せんを見に来た人は3等はゲットできたはず。
【神田 弘一・記】


このページは ミニロト6研究会のコンテンツを原稿元にしています。