第168回ロト6抽せん実況中継

2004年(平成16年) 1月8日(木曜日)

「山岡三子、大空振り!」
2004年(平成16年) 1月8日。
正式にオープンした京橋の新宝くじドリーム館に初めて足を踏み入れました。
一昨日、当会のスタッフから大方のことを聞いていましたが、私は新ドリーム館におけるロト6の抽せん業務について、怒りを通り越して「あきれた」の一言でした。
しばらくは状況証拠を積み重ねてさせて、ある日突然みずほの行員に噛み付くつもりです。
ドリーム館移転計画出る!
最後の最後で4個炸裂!
京橋前途多難!
初の舞台回転!

【ロト6のリハーサルと計量の状況】
6時丁度にリハーサル抽せんが始まりましたが、なんとロト6の抽せんが行われる舞台は、変な大判の扉2枚で隠されていました。
変な大判の扉2枚
「なんじゃこりゃ?どこで抽せんするんだ?」これは、抽せん準備の状況を観客に見せないという意図が感じられます。
質問すらさせないという、まるで団体交渉でノラリクラリする経営側姿勢と同じです。
もちろん秤の調整すら見せないわけで、錘もピンセットもありませんでした。
この件は大問題であり、観客に調整を見せるよう、外部から圧力をかけるつもりです。

出目は「01→35→05→16→43→08」の順で出現し、ボーナス数字は「19」でした。

第168回ロト6 リハーサル数字 摘出順

01 35 05 16 43 08

ボーナス数字

19
今日の使用セットはBセット。
今日の外部立会人は第一東京弁護士会所属の女性弁護士。
小池栄子をかなり崩したような感じ。
みずほ側立会人は参事役の吉D和H氏で年末最後のミニロトと同じ。
この人は脇が甘いので大好きです。

【本番に突入】
新ドリーム館で初めてのロト6抽せん。
明らかに移転してきて初めて見に来たという観客が大部分でした。
立ち見客があれだけたくさんいたのは久しぶりのことです。

大勢の観客が集結した中で「NTV」とネームが入ったカメラを担ぐ男性がおり、だれか来ているのかと思い見てみると、ズームインサタデーの「山岡三子」がいました。
土曜日の朝6時から出てくる女性で、私はこの人がテレビに出てくると仕事に出かけます。

これはズムサタの収録だったのでしょうか?だとしたら今度の土曜日はビデオをセットして出かけます。
ちなみに山岡三子の買い目は「10・15・16・17・29・30」でした。
当たるかな〜〜〜??

第168回ロト6の抽せんが始まりました。
司会受付嬢はクビとなったのか、しばらくはみずほ銀行宝くじ部の女性行員が司会をするのかどうか分かりませんが、今日の司会はみずほの川S氏
12月30日のミニロトで「暖かみのない司会」をした人でした。
川S氏「只今から第168回ロト6数字選択式全国自治……」と進行が少し進んだところで、場内の観客から
「聞こえないよ」「聞こえないよ」
と相次いで野次が飛びました。

確かに新ドリーム館は旧ドリーム館と比べると音響設備は格段にレベルが低下し、どうしてこんなダサいスピーカーなのか?
乃村工藝社はこの程度のイベント会場しか作れないのか?と思わず疑問に思ってしまいました。

この野次で動揺してしまった川S氏の司会はここからガタガタ。
何度も読み違えるなど、もはや見ていられない状態でした。


さて、注目する1個目は「06・紫」が出現しました。
第158回以来の出現で20回の大台に乗せました。

期待する2個目は「32・青」が出現してきました。
第160回の「30・31・32」の3連続数字以来の出現で、22回目を記録しました。

アツクナッテ見守る第3個目は「31・緑」が出現。
これまた第160回以来の出現で24回目となりました。
「31・32」のカップル出現が強いです。
場内からは溜息の嵐。

注視する4個目は「39・青」が出現。
第146回以来の出現で23回目。
ほぼ5ヶ月振りの出現となりました。

見つめる5個目は「01・黄」が登場。
場内は再度溜息の嵐。
第164回以来の出現で23回目となりました。
これだけ場内から溜息が出ると、もしや1等該当なしのビッグキャリーオーバーの可能性も出てきました。

最後になった第6個目は「36・黄」が出現。
第165回以来の出現で21回目。

ボーナス数字抽せん機に37個のボールが落下し、2名の立会人が数を数えていました。
今日の女性弁護士は真面目に数えていました。

もはや誰も注目していないボーナス数字は「42・赤」が出現。
ボーナス数字としては第116回以来の出現でほぼ1年ぶりでした。

第168回ロト6 本番数字 摘出順

06 32 31 39 01 36

ボーナス数字

42
1等は2億円でしたが、5等が39万口というのは少なすぎです。
今回の出目は研究で当てるのには無理があり、年初早々難しい出目となってしまいました。
もちろん山岡三子は1個もかすらず全滅。
抽せん前は取らぬタヌキの皮算用を大声だしていましたけどね。
日テレは視聴率は操作できても、ロト6の出目は操作できない模様。
【神田 弘一・記】

【第168回ロト6抽せん概況】
新ドリーム館に移転して最初のロト6抽せんは、1等2億円が飛び出し、1億7635万円のキャリーオーバーが発生した。

「39」がほぼ5ヶ月振りに出現し、「01」とともに23回目を数えた。
「06」は20回の大台に乗せ、「31・32」のカップル出現は第160回以来。
「36」は21回目。
ボーナス数字は「42」で前回の本数字が格下げとなった格好。


売上は41億6745万円となり、前回比3億8749万円まで下落したが、発売期間が実質10日あったこともあって、40億円台をキープ。
新ドリーム館に日テレの山岡三子が突然姿を現し、ロト6に熱くなっていた。
【神田 弘一・記】


このページは ミニロト6研究会のコンテンツを原稿元にしています。