第167回ロト6抽せん実況中継

2003年(平成15年) 12月25日(木曜日)

「最後の最後で4個炸裂!」
2003年(平成15年) 12月25日。
東京内幸町の宝くじドリーム館での最後のロト6の抽せんの日となりました。
リハーサル抽せん前から観客が多く集結し始めました。
最後の内幸町の宝くじドリーム館を一目見ようと集まった人達が多かったようです。
観客の中にはドリーム館の近くに職場がありながら一度も抽せんを見たことがないと言っていた人がいました。
最後の内幸町の宝くじドリーム館
ドリーム館移転計画出る!
京橋前途多難!
山岡三子、大空振り!

【ロト6のリハーサルと計量の状況】
6時丁度にリハーサルは始まりました。
出目は「13→01→12→28→42→08」の順で出現し、ボーナス数字は「35」でした。
今日の本番使用セットはDセット。

第167回ロト6 リハーサル数字 摘出順

13 01 12 28 42 08

ボーナス数字

35
今日の外部立会人は第一東京弁護士会所属の男性弁護士。特徴は特になし。
みずほ側立会人は調査役のI.T.氏で先週と同じ。
今日はドリーム館の館長が日頃のご愛顧を感謝してと言って観客に黄色いハンドタオルを配っていました。

【本番に突入】
リハーサルやセット球の計量等平穏無事に終了し、あとは本番を待つのみとなりました。
東京内幸町での最後のロト6抽せんとなった第167回ロト6の注目すべき本数字第1個目は「10・紺」が出現しました。
第160回以来の出現で23回目。
そういえば第160回でも1個目で出現しました。
日刊ゲンダイで推奨した数字がいきなり入ってきました。

期待する2個目は「42・ベージュ」が出現してきました。
大低迷40番台は年内は出てこないと見ていましたが、最後の最後で1つくらいは出てきてもいいのかも知れないと予測していました。
これまた日刊ゲンダイ推奨数字で、「42」は第161回以来の出現で21回目を数えました。

アツクナッテ見守る第3個目は「17・紺」が出現。
第163回以来の出現で、25回となりました。
前回のボーナス数字でしたが、本数字に格上げとなってきました。
「17」はボーナス数字として出てきた翌回に本数字になったことが何度かあったので、きな臭い印象はありました。
これまた日刊ゲンダイの出目。
いきなりゲンダイ出目で3個も入ってきたのはおそらく初めてのこと。
もしや1等まっしぐらなのか???

注視する4個目は「29・緑」が出現。
第156回以来の出現で23回目となりました。
前回の出目プラス1数字の出現でした。
ゲンダイ出目もここで小休止か?

見つめる5個目は「19・赤」が登場。
第157回以来の出現で、23回目となりました。
前回の出目のカンチャン数字にあたっていました。
再度日刊ゲンダイ出目が登場してきました。
カンチャン数字が出現するとはあまりに鉄則どおりすぎます。

最後になった第6個目は「14・ベージュ」が出現。
最後の最後は連続出現となり、20回の大台に乗せて本数字6個が確定。

ところが、ボタン押し女性行員による操作でボーナス数字抽せん機にボールを移動させるときに、本数字抽せん機に緑球が1個残っていました。
どうやってボーナス数字抽せん機に落とすのか注目していましたが、何と何と、弁護士に球に直接触れさせて落としていました。
しかもみずほ側の立会人からは場内に対しては何ら説明なし。

うる方の常連客が場内にいないとどうしてこうなるのでしょうか?
そもそも抽せん続行中の球を素手で触ること自体問題があります。

残りの1個が落下して、37個の球を2名の立会人が数えていました。
もはや誰も注目していないボーナス数字は「02・青」が出現。
ボーナス数字としては第130回以来の出現で3回目となりました。
当然新球では初めてのことです。

第167回ロト6 本番数字 摘出順

10 42 17 29 19 14

ボーナス数字

02
最小数字が「10」となるともしや今度は1等なしの史上最多のビッグキャリーオーバーとなるのかと期待していた向きがあったようでしたが、1等は3口1億7405万円でした。
ところが、2等がわずか4口で8741万円と、これまた物凄い金額に膨れ上がりました。
2等は当せんパターンが6通りありますから、少なくとも3通りは購入者がいなかった計算になります。

【本日の買い目】
このページの上部には日刊ゲンダイで小生が推奨した8個の数字を「8to6」で全部のパターンを購入したくじ券です。
全28口のうち、6口が4等12400円、16口が5等1000円で、合計90,400円でした。
「8to6」はハズレると精神的ダメージが大きいですが、当たると結構でかくなるのが魅力です。
12月24日(水)の日刊ゲンダイ13面に掲載されていた記事は下記です。
買い目の根拠を示した記事は毎週好評のようです。
ときどき、セット球やボタン押しのことにも触れて予想をしているときがあります。
ご期待ください。
通常は毎週火曜日の13〜15面に掲載されています。
【神田 弘一・記】

【第167回ロト6抽せん概況】
1等は1億7405万円の3口当せん。
2等の4口には少々驚きであった。

「14」が前回の出目を引き、20回の大台に乗せ、カンチャン数字だった「19」はズバリはまり、「10・29」と並んで23回目を数えた。
大不振の40番台は「42」が2003年の最後を締めくくり21回目にコマを進めた。
「17」は前回のボーナス数字からの格上げで25回目を記録した。
ボーナス数字は「02」で第130回以来の3回目。


売上はビッグキャリーオーバーがあったことも手伝って45億5495万円となり、前回比6億3725万円の大幅増加となった。
内幸町のドリーム館最後のロト6抽せんとなった今日、大勢の観客が集結した。
小生の日刊ゲンダイ「ロト6出目予想」は「10・17・19・42」の4個がヒットした。
【神田 弘一・記


このページは ミニロト6研究会のコンテンツを原稿元にしています。