第150回ロト6抽せん実況中継

2003年(平成15年) 8月28日(木曜日)

「意味のない隠匿姿勢!」
2003年(平成15年) 8月28日。
夏休み最後のロト6抽せんとなりましたが、観客の入りはいつもとあまり変わらずといった印象でした。
そういえば、いつの間にかビルの屋上の屋外広告にナンバーズの下品な広告が設置されているのを発見しました。
私が知っている限りでは初めてのことです。
所ジョージの「私も当てています。自己最高80万(所)」と吹き出しに書かれているもので、宝くじ関係者ですら「いくら買っても当たったことがない人に対する怒りを逆撫でするような広告はやめるべきだ」と言っている広告をあんなにデカデカと掲出してしまうのは問題だと思います。
場所は首都高速5号(池袋)線の上り線で北池袋入口と東池袋出入口のほぼ中間点。右にはサンシャイン60が聳え立っています。
法定速度でまっすぐ向いて運転していると運転者の目に約15秒くらいは嫌でも目に入る位置です。
でも、ナンバーズの広告の右側には消費者金融のアコムの屋外広告が並んでおり、あれではまるで「初めてのナンバーズはアコムで借りろ」と言っているようなものです。
そこまで考えたんですかね、みずほ殿。

【ロト6のリハーサルと計量の状況】
6時丁度からリハーサルが始まりました。
出目は「19→39→40→11→03→10」の順で出現し、ボーナス数字は「13」でした。

第150回ロト6 リハーサル数字 摘出順

19 39 40 11 03 10

ボーナス数字

10

リハーサル抽せんが終了し、みずほ側立会人が外部立会人である第一東京弁護士会所属の弁護士に本日使用するセット球を決めさせるのですが、セットを決めたあとのみずほ側立会人のおかしな目の動きには閉口してしまいました。
一生懸命隠しても係員がセット球を倉庫から持ってくる前にどのセットが使用されるか大体分かってしまいます。
どうして分かるのかは対策を取られてしまうのでここには書きませんが、今日のみずほ側立会人の隠匿姿勢には相変わらず何にも分かっていないといった感想を持ちました。


ちなみに、今日使用されるであろうセット球はもう今週の月曜日には全国紙に書かれており、私はてっきりみずほの関係者が読んでいると思っていたのですが、読んでいても黙っていたのか、はたまた敢えて弁護士に「Jセット」だけは選ばないように裏工作すれば新たな疑惑を生み出すゆえ何もしなかったのかは分かりませんが、全国紙に掲載されれば、彼らの言う「会場に来た人とそうでない人との不公平」は解消されるわけで、彼らの言っている隠匿理由はもはや意味のないものとなるわけです。
隠匿姿勢に納得している観客は誰一人いないんですよ、みずほ殿。
秘匿主義はみずほのナチス化
遂にセット球公開!

【今日のボタン押し女性行員】
今日のボタン押し女性行員は、アイフルのCMに出てくる「辰田さやか」激似の女性行員。40番台をほぼ確実に出す人で、完全ミニロト状態にはならない人です。「37」を頻発させる傾向がありますが、今日使用された「Jセット」は旧球で「37」は一回も出現していないため、「37」はオミットです。ちなみに、今日の「Jセット」登場でミニロト・ロト6とも新球はすべて公開されたことになります。当HPのセット球の色順をご覧いただけば分かりますが、新球に変わったことで変更されたのはロト6の「Fセット」がミニロトの「Fセット」と一緒になった部分だけで、それ以外はまったく変更はありませんでした。

【本番に突入】
今日の立会人弁護士はオバサン弁護士。
白地に黒の細い縦縞ワンピースで、左の襟に弁護士バッジ。
みずほ側立会人は参事役のT田氏
東京ディズニーランドのスプラッシュマウンテンに出てくるフクロウのような感じの人。
しかし、この二人、セット球の点検が終わるやいなや、いきなり控え室に消えてしまいました。
どうして姿を消すのか非常に不思議です。

第150回ロト6の第1個目は「11・紫」が出現しました。
第134回以来の出現で26回目。
頻出数字ですが、しばらくご無沙汰でした。

期待する2個目は「20・青」が出現しました。
ついにロト6史上初の4回連続出現を達成しました。
いままでいくつの数字が4連荘にリーチをかけ、敗れ去ったことか。
「20」自身も一度リーチを掛けたことがありました。
ロト6に新たな1ページが刻まれた瞬間でした。

アツクナッテ見守る第3個目は「10・赤」が出現。
第145回以来の出現で、21回目となりました。

ところで、ここまでどうでしょうか?
実は3個目まで全部リハーサル抽せんの本数字と同じでした。

みずほの連中はセット球を一生懸命隠匿しますが、リハーサルについては隠匿するつもりはないようです。
彼らの主張はドリーム館に来る人とそうでない人と不公平をなくすためと説明していますが、リハーサル抽せんだって同じはずです。
リハーサルを見てそのまま同じ出目を買うにはドリーム館に来なければならず、今日はリハーサル出目で5等が当たっているわけです。
この矛盾は今度セット球隠匿言い訳係の男性行員に追及するつもりです。

ドキドキしながら見つめた4個目は「43・ベージュ」が出現。
間2回ボーナス出現を挟むも、本数字としては第131回以来19回目の出現となりました。
今日の女性行員はやっぱり40番台を出してきました。

黙って見つめる5個目は「18・紫」。
第148回以来の出現で22回目のお出ましです。
2回連続出現数字攻略法でゲットできる数字です。

最後になった第6個目は「31・赤」が出現。
第136回以来の出現で20回の大台に乗せてきました。

37個の球がボーナス数字抽せん機に落下。
2名の立会人が舞台に上がり、確かにあるかどうか数えていました。
もはや誰も注目していないボーナス数字は「27・青」が出現。
4回目の出現。
【神田 弘一・記】

第150回ロト6 本番数字 摘出順

11 20 10 43 18 31

ボーナス数字

27

【第150回ロト6抽せん概況】
1等は1億4982万円の2口当せん。

遂にロト6第150回目の抽せんで「10」が4回連続出現を達成、「11」とともに26回目の出現となった。
「31」は第136回以来、20回の大台乗せを実現。
「43」は実に4ヶ月半振りのお出ましで19回目となった。「10」は21回目。
ボーナス数字は「27」で3回前の出現以来4回目の出現。


売上は35億3383万円となり、前回比2726万円の微増。
不毛のセット球隠匿姿勢には殆ど意味がなく、今回使用された「Jセット」が月曜日に全国紙で公開されていたのをみずほの連中は知っていたのだろうか?【神田 弘一・記】


このページは ミニロト6研究会のコンテンツを原稿元にしています。