2001年(平成13年) 4月3日(火曜日)
ミニロト第91回・抽せん実況中継:「いきなりベージュ3発!」
  
  4月3日。
  名実ともに平成13年度が始まりました。
  東京内幸町は昨年度の就職戦線を勝ちぬいたバリバリスーツ姿の新入社員が群をなして闊歩していました。
  満員電車では降りたい駅で降りられず、戸口の前で無常にもドアが閉まるという光景は毎年のことです。
  私は出勤が6時台なので、ラッシュに巻きこまれることもなく、また、下り方向なので、快適な通勤ライフをかれこれ7年やっています。
  まあ、ドリーム館への出勤は2年弱になりますが、これは副業でありますゥ。
  
  まあまあ、相変わらずの閑古鳥状態のミニロトですが、新年度入りした今回も例外ではありませんでしたね。
  一勧の行員も新入りはなく、いつもの「磯野波平」さんが抽せんを仕切っていました。
  
  今日の立会人は第一東京弁護士会から来た弁護士でした。
  頭髪はキューピーちゃん状態。肌艶を見ると若いんですがね。
  同じく一勧側の立会人が弁護士立会人に立会人の業務内容を説明するのですが、
  「先生の手は煩わせませんから。。。」
  なんて言っていましたよ。
  13,999円の日当を払って手を煩わせないのはよくありませんね。
  どんどんコキ使うべきです。
  
  ところが今日の立会人弁護士。やってくれましたよ。
  使用球の計量で「黄07」の黄色い球を床に落としてしまい、
  「すみませ〜〜〜ん」だと。
  傷ついたらドウするねん!!といっても傷は付かなかったようですが。
  だから「07」はでにくいのか???
  
  超暇人のミニロト愛好家が内幸町に集結する中、第91回ミニロトの抽せんが始まりました。
  今日のボタン押し女性行員は当会と比較的相性がよい人です。
  真っ白な化粧が特徴的で、ロト6のボタン押し行員の欄には「sonoko」と記させていただいている人です。
  
  最初に摘出されたのは「ベ22」でした。
  先週の「紺21」プラス1の数字でした。
  リハーサル抽せんでは全くベージュ球を出しませんでしたが、いきなりの出現です。
  
  期待する2個目は「ベ15」。
  先週のボーナス数字で、かつ、「紺14」プラス1の数字です。
  ここまで、実は抽せん前にアクリル製のケースに詰められた31個の球のうち、最も奥に詰められた球が2個連続して出ました。
  これは注目すべきことです。
  
  次に出現した3個目はなんと「ベ08」。
  いきなりベージュが3個出現し、一勧の立会人がさすがに「ピクッ」と反応。
  「01」「08」「15」「22」「29」がベージュに配当されていますが、いきなり3個というのは驚きでした。
  目押ししてるんじゃないかなあ??
  
  佳境に差し掛かった4個目は「緑09」。
  ここでまたベージュを出したら場内から野次られてしまいますから、しっかりと外しましたね。
  
  今日のボタン押し女性行員はなかなかボタンを押さない人で、夢ロトくんが回転中に流れるミュージックをかなり長く聞くことができました。
  その分、ドキドキするわけですが、このミュージック、最後まで聞かせてくれないかなあ。
  ちなみにミニロトとロト6でミュージックは異なり、しかも摘出される球が右側か左側かでもミュージックが違います。
  ミニロトが全国展開する前の第63回までは左右で和音が微妙に異なるくらいでしたが、全国展開を機に左側から球が出るときだけトランペットが主旋律を奏でるミュージックに変わりました。
  ※注釈:
  令和時代になった現在でも、このBGMは引き継がれています。
  
  さて、最後を〆る5個目は「紺18」でした。
  26個のボールがボーナス数字抽せん機に落下し、2名の立会人が数を確認後、抽せん機が回転し始めました。
  
  もうだれも注目していないボーナス数字は「青03」が出現。
  1等は23口で、1,134万円となりました。
      
        
           
      
      
        ミニロト摘出順 
          セット球 
          一 
          二 
          三 
          四 
          五 
          B 
        
           
      
    第0091回 
          Cセット 
          22 ベ 
          15 ベ 
          08 ベ 
          09 緑 
          18 紺 
          03 青 
        
本数字
 
       
       
       
       
    ボーナス数字
 
    | 等級 | 口数 | 配当金 | 
|---|---|---|
| 1等 | 23口 | 11,348,300円 | 
| 2等 | 287口 | 100,200円 | 
| 3等 | 3,097口 | 10,400円 | 
| 4等 | 86,798口 | 900円 | 
東京宝くじドリーム館に行くと場内での禁止事項がいろいろと掲げられています。
「飲食厳禁」「他の客に迷惑を掛ける者立ち入り禁止」そして「携帯電話使用禁止」。
確かにマクドナルドからテイクアウトしてきたポテトなんか場内で食べていたら臭いがついてたまりませんから合理的でしょう。
場内に悪臭を放つ人が来たところに出くわしたことはありませんが、奇声を発する人や備品を壊す人は確かに迷惑ですから、理にかなっています。
しかし、携帯電話の使用は果たして迷惑行為なのか少々疑問です。電車などの狭い空間なら分かりますが、宝くじドリーム館内で電話して何が悪いという気がします。
抽せん中ならいざ知らず、なんでもないときはいいのではないかと思います。
今日は携帯禁止を知らないサラリーマン風の男性の携帯がドリーム館内で着信し、男性が通話を始めた途端、入り口付近にいたガードマンが急行し、サラリーマンの前で「金剛力士像」のような顔で仁王立ちです。
そして外に出て行けと勧告。思わず目が点になってしまいましたよ。
病院でもあそこまでうるさくないぞと思うのですが、この敏感さは一体何なんでしょうかね。
一勧は携帯を注意するとガードマンに報奨金でも出しているんでしょうか??
でもね、抽せんをいつも仕切っている一勧の永I氏なんか館内でバンバン携帯電話使っているんですよね。
これを注意したガードマンは誰一人いないんですよねェ。
このページは ミニロト6研究会のコンテンツを原稿元にしています。
   sml6 ミニロト6研究会
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