2000年(平成12年)12月28日(木曜日)
ロト6第13回・抽せん実況中継:「久々のマイケル富岡」
12月28日。
今世紀も残すところあと4日となりました。
ロト6は今日が最後で、CS(GAORA)の放送が来ていました。
マイケル富岡は久しぶりの司会でどうもリハーサル抽せんはエンジンがかからず、思い出しながらの司会でしたが、本番では調子も絶好調のようでした。
今日のゲストはプロレスラーのアレクサンダー大塚(私は知りませんでした。坊主にした舞の海かと思いましたが。)が来ました。
このCSの「GAORA」はプロレスラーばかり連れてきますね。
マグナムトーキョーとか長与千種とか多いですよね。
次回のCSは1月18日ですが、誰を連れてくるのでしょうか。
売り上げは29億円超で、久しぶりに30億円割れです。
おそらくキャリーオーバーが少なかったことが影響しているのでしょうね。
年末押し迫っているのに大量に宝くじドリーム館に押しかけたロト6愛好家が見守る中、第13回「ロト6」の抽せんが始まりました。
そうそう、今日のリハーサル抽せん1回目は変な出目でしたよ。
※注釈:
現在のリハーサル抽せんは1回のみですが、当時はCS放送が入ると2回も3回も実施することがありました。
「黄01・緑03・紺12・紫13・ベ23・青32・(黄22)」で、マークシートにマークすると上の方に固まっているんですね。
第13回ロト6 リハーサル抽せん数字 1回目
ボーナス数字
※数字は摘出順(抽出順)
ミニロトの本番でも草創期にあった現象です。
マイケル富岡は3個目(ベ13)が摘出されたときに、「夢ロトくんの何かのいたずら」と評していました。
こういうときは大概ボーナス数字だけ規則性を破るんですが、みごとに数字は「0・1・2・3」しかなかったのです。
第13回ロト6 リハーサル抽せん数字 本番前
ボーナス数字
長いこと沈黙していた「42」ですが、出始めると爆発的な出方をしますね。
期待する2個目は「緑37」。
「紺42」も「緑37」も先々週に出現した数字です。
続いて出現した3個目は「ベ31」。
第3回ロト6以来の久々の出現です。
佳境に差し掛かってきた4個目は「紫41」が出現。
会場内は大変なドヨメキの嵐が駆け巡りました。
「紫41」「紺42」と大きい数字の連続数字ですから、ちょっとびっくりです。
アレクサンダー大塚は今まで宝くじを買ったことがないそうですが、もうここまでで、見るも無残な惨敗ブリです。
続いて5個目は「青29」が出現。
「29」は初めて出現した数字です。
これから頻発するのでしょうか。
最後を〆る6個目は「紫13」でした。
第1回で本数字として出現して、ボーナス数字で2回出現しましたが、久しぶりの出現です。
ボーナス数字抽せん機に37個の球が落ち、立会人がボールの数の確認。
ボーナス数字の抽せん機が回転しはじめました。
今まで同様、ここでマイケル富岡が「このボーナス数字は大きいですよ。2等と3等じゃかなりの差ですからね。これまで5個当ってるぞという人が3等から2等にランクアップするかしないか・・・」
これは、こういう局面を味わってみないと判らないとんでもないドキドキなんですが、1ヶ月前にこういう思いを私はしました。
心臓が口から飛び出そうというのはまさにこういう状態かと思いました。
今週は全然ですねえ。
殆どの観客が冷めた目で見ていたボーナス数字は「ベ17」が出現。
ひとまず数字は確定。
当せん金額の発表も「ロト6」ならではですが、今回はキャリーオーバーが少ないので4億円は出ないことは判りきっていました。
でもアシスタントの手塚夕紀子は「2週続けて4億円が出ていますから今週も4億円出ますかねえ」と言っていました。
私はどうも現実を直視してしまい、ドウ転んでも4億円が出ないと思っていましたから、こういう司会進行はできないですねえ。
でも、視聴者に夢と希望を与えるにはオーバーアクションも必要だということがよく分かりました。
さて、大型ディスプレーに表示された1等の欄には「90,075,800円」。
突然表示されると、一瞬いくらだか判らなくなってしまいます。
えっ、900万???と反射的に思うも、冷静に見れば9000万円でした。
全国で3人?もしくは一人で3口??どっちなんでしょうか??
今世紀最後のロト6抽せんはこうして幕を下ろしました。
ロト6摘出順 | セット球 | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | B |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第0013回 | Hセット | 42 紺 | 37 緑 | 31 ベ | 41 紫 | 29 青 | 13 紫 | 17 ベ |
本数字
ボーナス数字
等級 | 口数 | 配当金 |
---|---|---|
1等 | 3口 | 90,075,800円 |
2等 | 30口 | 7,301,800円 |
3等 | 474口 | 554,500円 |
4等 | 25,522口 | 9,000円 |
5等 | 382,472口 | 1,000円 |
co額/売上 | 0円 | 2,977,049,400円 |
さて、ロト6は暦の関係でミニロトみたいに休みがありません。
第14回は1月4日の抽せんですが、今回キャリーオーバーがありませんし、12月31日から1月3日の発売休止期間がありますから、売り上げは急減するはずです。
これはミニロトのときもそうでした。
買うのはせいぜい5口くらいにしましょうね。
このページは ミニロト6研究会のコンテンツを原稿元にしています。
sml6 ミニロト6研究会
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