2002年(平成14年)1月17日(木曜日)
ロト6第67回・抽せん実況中継:「完全ミニロト状態の兆候」
1月17日。
先週はマイケル富岡&パンチ佐藤がはしゃぎまくったロト6の抽せんでしたが、今日はCS(GAORA)の中継もなく、静かな始まりでした。
ミニロトと比較するロト6の方が観客は遥かに多いのですが、今日はリハーサル抽せんから変な兆候が見え隠れしていました。
リハーサル出目は毎度のことながら参考程度にとどめておくのですが、今回のリハーサル出目は「02・06・11・16・21・24(ボ30)」で完全ミニロト状態。
第67回ロト6 リハーサル抽せん数字
ボーナス数字
「第1回の抽せんを思い出すなあ。」
っと含蓄のあるお言葉をおっしゃっていました。
第1回の抽せんはリハーサル抽せんを3回もやりながら、「32」以上の数字はリハーサル2回目の「33」と本番のボーナス数字「39」のわずか2つしか出現しませんでした。
リハーサル抽せんで「(完全)ミニロト状態」が出現すると、本番でも「(完全)ミニロト状態」が出現するという意味です。
要するに、「32」〜「43」はオミットしなさいということです。
しかし、神田弘一は
「どうせミニロト状態だったら、当せん金も下がるんだよなぁ」
とこれまた意味深な一言。
そんな助言を聞きながらマークにいそしみました。。
さて、第67回ロト6、期待する第1個目は「25・青」でした。
第61回ロト6以来の出現で、最多出現回数をいきなり更新してまいりました。
これで16回目の出現です。
2番手が「37」の13回ですので、二馬身差となりました。
ダントツの首位です。
注目する2個目は「01・黄」が出現。
第52回ロト6以来7回目の出現ですが、ミニロトでも筆頭数字の「01」が出た影響をそのまま受けてしまいました。
あまりに判りやすい出目じゃないですか。
次に出現した3個目は「11・青」。
第63回ロト6以来12回目となりました。
「11」は連続出現癖がありますから来週の抽せんでは要注意ですね。
4個目は、「18・青」。
第41回ロト6以来8回目の出現となりました。
第41回といえば昨年の7月12日。
ほぼ半年振りの出現となったわけです。
ご無沙汰数字はここ数回で随分解消されましたが、昨年の5月の連休明けに出現してから長い沈黙を保ってしまっている「29」の出番は一体いつになるのでしょうか?
期待する5個目は「06・紫」が出現。
第32回ロト6以来でやっと6回目の出現。
長期ご無沙汰数字がここにきて2連発で出てきました。
ホントにホントに「29」はイツ出るの???
最後の6個目は「04・青」。
第61回ロト6以来9回目の出現となりましたが、何と本数字で4個も青球が出現し、正直びっくりしました。
実は今回使用されたセット球は青球が出やすい傾向があり、これに則って
「04・11・18・25」
を購入しても簡単に4等当せんということになったわけです。
やはりセット球攻略には意味があることを実感させられました。
神田弘一氏の着眼点はすばらしいものがあります。
今日のボタン押し女性行員は先日もミニロトの抽せんでボタンを押した大阪の通天閣に鎮座する「ビリケンさま」激似の女性行員でした。
特別に過去にデータを引っ張り出して特集を組むことになりそうです。
ここで37個ボールが本数字抽せん機からボーナス数字抽せん機に落下され、立会人らによって37個のボールが確認。
まさかリハーサル抽せん同様「完全ミニロト状態」になってしまうのかと思いながら見ていたボーナス数字は「03・緑」が出現。
何と本当に「完全ミニロト状態」の完成と相成りました。
びっくりですね。
どうせ1等は何本もあるんだろうと思って大画面を見ていたら1等は5口。
家族に「1月11日生まれ」「4月18日生まれ」「6月25日生まれ」がいたら1等当せんでしたね。
そんな家族いますか?
ロト6摘出順 | セット球 | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | B |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第0067回 | Bセット | 25 青 | 01 黄 | 11 青 | 18 青 | 06 紫 | 04 青 | 03 緑 |
本数字
ボーナス数字
等級 | 口数 | 配当金 |
---|---|---|
1等 | 5口 | 47,129,400円 |
2等 | 16口 | 13,255,000円 |
3等 | 910口 | 6,700円 |
4等 | 33,214口 | 33,214円 |
5等 | 453,927口 | 1,000円 |
co額/売上 | 0円 | 3,068,113,400円 |
ナンバーズ・ミニロト・ロト6の抽せんは完全公開で行われています。
しかし、最近抽せんに携わる一勧男性行員や、ドリーム館の管理人の観客(特に常連客)に対する対応には閉口するものがあります。
まずは抽せんが行われる舞台を囲うロープがどんどん観客席側に幅寄せされ、観客排斥の動きに出ていること。
携帯電話の使用や飲食など、それほど他人に対して大迷惑を掛けるとは思われないことには異常に敏感な割には、百害あって一利なしの喫煙には全然規制をかけないこと。
喫煙については喫煙エリアがあるものの、場内の展示物を見ながら歩きタバコをしている観客がいても全然注意しません。
灰をカーペットの床に落としている客がいるにも関わらず全くノーマーク。
オフラインのインターネットで宝くじのHPが見られるパソコンデスクで研究する常連客を排斥しておきながら、他の観客がハードディスクの中身を見ていても何も注意せず。
おまけにドリーム館のサンダルオヤジ(ドリーム館の管理人)なんか、常連客に「ガン」を飛ばす始末。
これって客を客と思っていない証拠です。
しかし、ミニロト6研究会は決して負けません。
スタッフを増員した「SML6」はこのような一勧の不当な処置に断固として立ち向かいます。
【中川 博嗣・記】
【第67回ロト6抽せん概況】
1等は4712万円の5口当せんでほぼ理論値。
第61回以来の完全ミニロト状態となった。
最多出現回数を誇る「25」が堂々の出現を遂げ、16回に伸ばした。
ボーナス数字「03」は初出現。
青球ばかり4個出現し、狙えば4等を簡単に当てることができたため、当せん金は6700円に低迷した。
売り上げは30億6811万円となり、2億6781万円ダウン。
首の皮1枚で30億円台をキープした格好。
観客の一人は「もうそろそろキャリーオーバーが欲しいなあ」と一言。
【神田 弘一・記】
このページは ミニロト6研究会のコンテンツを原稿元にしています。
sml6 ミニロト6研究会
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